証券ビュー

アンコール伊勢町

米国債デフォルト前夜祭 再三再四破綻詐欺の浅知恵 (2013.10.01)

週明け全面安。広範囲に売られた。米政府機関の閉鎖回避最終期限が30日深夜、日本時間10月1日昼時に迫っているためだ。17日同期限の債務上限引き上げが重し。米国債デフォルトも視野に入り「前夜祭」という。破綻詐欺と呼ばれるもので、前日述べたように土壇場決着のポジション。外資はショート、売りポジションで稼ぐ。米政府機関が閉鎖されても17日に目鼻がつくとみられ、1995年12月16日から翌年1月6日まで続いたクリントン政権の前例(コスト負担14億ドル)が手掛かり。間際で買い戻すとみられる。当時、大統領が予算削減問題で議会と対立。拒否権を行使し予算空白の状態が発生。政府職員30万人自宅待機、一部軍人恩給停止、パスポートの発行も止まった。今回最大100万人規模といわれ、

(中略)

始まる見込み。半年後、日経平均が2万円大台に乗れば「お蔭参り」と述べた。バブル崩壊後24、25年塩漬けになっていた資金が生き返る。受け売りだが、円高の最大の理由が日本の膨大な累積経常黒字。黒字国がデフレ圧力を受けて調整を迫られるのは本末転倒。金本位制なら赤字国が景気悪化により輸入抑制するが、基軸通貨を操る米国が大幅赤字のため、円高で対外収支の調整が進められた。戦争屋、銀行屋によるもので、五輪、リニアいかんで円の国際化に道筋。賃金の高い製造業に頼るだけでなく、円の国際化で利子所得を増やすこと。われわれは、円高メリットなしにいつまでたっても豊かになれない。
 9月30日の日経平均304円安。大引け1万4455円。東証一部の出来高27億株、売買代金1兆8900億円。12月物が240円安で寄り250円安の1万4490円引け。10年債利回り0.680%変わらず。落ち着いたものだ。■■■■■■■(****)が3日連続ストップ高。オートファジー抗体の将来性、ノーベル賞候補の東大水島昇教授(47)と交流があり、山中教授のiPS細胞にも関連し■■■■■■(****)の連想。来週明け生理学・医学賞の発表がある。■■■(****)も癌学会を先取り。産経がフランスの治験をもとに「顕著な効果」を伝えゲノム創薬実現に第一歩。半値戻し575円、全値戻しも視野に入った。■■■■(****)の引けよし。360円カイの足場ができた。カジノ関連はラスベガスの圧力がかかっている。(了凡)