証券ビュー

アンコール伊勢町

真ん中を通るに限る ヘーゲルの弁証法で9、10月突破 (2013.09.04)

2日新甫の9月。前日に続き買い戻し一色。意外高に包まれた。米軍シリア介入の有無が9日まで持ち越され買い煽りの印象。民間調査期間が2日まとめた平均数値によると、9日発表予定の4〜6月GDP改定値が年率3.8%増と速報値2.6%増を上回るという。このほか福島汚染水対策に国費数百億円、関電の大飯直下活断層なし、五輪開催期待など支援材料。法人企業統計に出た賃金上昇、ドル99円・ユーロ131円の円安も手掛かり。五輪、消費税決定なら買い戻しに拍車がかかる。

(中略)

飛躍するが、ドイツの哲学者ヘーゲル(1770年生まれ61歳没)が唱えた弁証法によるもの。1953年、人間のDNAが二重螺旋構造にあることがわかり、ヘーゲルのいう螺旋的発展が理解されるようになった。螺旋をはじめ否定の否定、量から質、対立物の相互浸透、さらに矛盾の止揚による五つの発展がある。ギリシャ時代にソクラテスが対話の方法として使ったといわれる。結論からいうと、

(後略)

3日の日経平均405円高。1万3978円の高値引け。東証一部の出来高24億2700万株、売買代金1兆9500億円。9月物が180円高で寄り420円高の1万3990円。SG×1万4010円という。10年債利回り0.745%(+0.005%)。売るため上げたのに間違いない。■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)が新規。■■(****)、■■■■■(****)、■■(****)のほか■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)も強気。■■■■■■■(****)が足止め。中国の南京工場が環境規制で操業停止という。叩いてくれば買い下がり。379円カイから見ものだ。9月もちこたえても10月安いと述べた。しかし、昨年11月から日本が事実上の主人公。世界にお金を回す役割を引き受けている。ヘーゲルの弁証法で9、10月突破することにした。(了凡)