金先物がアドバルーン 9、10月避けられない転機 (2013.08.27)
週明け反落。高安まちまち。小動きにとどまった。9月にイベントを控えているためで、買い一巡後持ち高調整の売りが出て弱含み。後場円高に振れたものの、アジア株高で持ち直した。立秋直後凄まじい暑さに見舞われたが、23~26日断続的にまとまった雨が降り一息ついたことも事実。折り合いつける覚悟の秋と述べた。
(中略)
戦後68年続いた国際金融システムが終わろうとしている。われわれの人生で大半馴染んだものが失われることから、折り合いをつける覚悟の秋になるわけだ。外資は売るために上げ、買うために下げる。9、10月どちらもやってのけるはず。大回り3年、2014、15年を迎える上で避けられない転機である。
26日の日経平均24円安。大引け1万3636円。東証一部の出来高15億8700万株、売買代金1兆2700億円。9月物が20円高で寄り50円安の1万3650円引け。10年債利回り0.765%(±0.005%)。五輪関連で紹介した3社のほか、新顔で■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、さらに■■■■■■(****)を入手。少なくても来週一杯注目できる。BIS年次報告書によると、リーマンショック後、中央銀行が先進国500兆円、新興国も500兆円投入し、世界の不良債権1000兆円の底割れをしのいでいるという。FRBの緩和マネーが英米の投資銀行とヘッジファンドによって株高の原資である以上、9月17~18日FOMCの判断を巡り上下に振ってくるとみられる。冷静に対応するところだ。■■■(****)、■■■■■■(****)も安定操作で動けない。9、10月最安値を拾う場面。■■■■■■■(****)もそうだ。★★、★★★★然り。スターリン暴落から学ぶものがある。(了凡)