12月にFRB100年 晒された材料大半織り込み済み (2013.08.23)
反落して始まり下げ渋った。緩和縮小を受けて2ヵ月振りNYダウ1万5000ドル台割れを反映したもの。時期尚早のFOMC議事要旨、中国のPMI50.1(8月)、米長期金利2.89%など消化難。ドル98円、ユーロ131円の円安を持て余している。前日アベノミクスの限界、国内勢売り越し外資をリードと述べた。外資が買い越した株、債券、金・原油先物など膠着状態。手を引く顧客に胴元たちが取り残され、8、9月他人事と思えない。
(中略)
何をするか。今でしょといわれても即座に動けないが、2年後福島のように神や仏にも見離される時がくるとすれば、一日一日最善を尽くし困難に備えなければならない。灼熱の殺人光線、洪水、渇水と隣合わせ。リーマンショック以降、米国中心に世界経済の崩壊が始まり、資本主義も終焉を迎えたといわれる現在、株や債券、金・原油先物、為替まで膠着状態。月内もち合ったとしても、9月6日米雇用統計発表を口火に五輪開催地決定、GDP改定値、メジャーSQ、さらに17〜18日FOMCの引き回し。半端なものと考えにくい。上下左右に大揺れが予想される。
(後略)
22日の日経平均59円安。大引け1万3365円。NYダウ同様2ヵ月振り安値をつけた。東証一部の出来高19億3100万株、売買代金1兆6000億円。9月物が100円安で寄り50円安の1万3350円引け。夜間取引で3500円に反発している。10年債利回り0.750%(+0.020%)。景気好転には金利上昇がつきもの。FRB、日銀も矛盾承知で格闘している。■■■(****)に目安をつけた。5月8日43万1500円を高値に半値8掛2割引きで13万8000円。同日1160円の■■■■■■■(****)で370円に相当する。■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)が健気。重複するが、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■・■■■■(****)が新規。9月7日、東京五輪に決まるとソロスのプットオプションがパンクする。(了凡)