証券ビュー

アンコール伊勢町

ものみな淘汰の時代 手を引く顧客に胴元たちが暴走 (2013.08.21)

(前略)

4月12、13日暴落したNY金先物、5月22日にヘッジファンドが売った日経平均先物40万枚(1枚1500万円で6兆円)が伏線。今回1秒100万回というHTF(高頻度取引)による自己勘定の暴走も念頭に置いた。8、9月か10月東西、新旧交代を象徴する事件が起きるとすればアク抜け。16日述べたように、米国の破綻を恐れ突っ支い棒2年の世界。日本の異次元緩和、消費税、郵政上場など支援材料。2014、15年の日経平均倍返しにつながる。この間、灼熱の殺人光線、洪水、渇水と隣合わせ。農業がお手上げの状態で凶作も予想され他人事と思えない。ものみな淘汰の時代とみられ、持ち場持ち場で最善を尽くさないと回らない。株をはじめ債券、金・原油先物など顧客が手を引き、胴元たちがHTFを使って自己売買に追い込まれる事態。一度止まって考え、思案のしどころに違いない。

(中略)

安倍政権は、7月14日の閣議で経済テコ入れを優先するため、2020年まで財政赤字削減を見送り21年から努力するという。しかし、長期予測が23年までで24年以降白紙の状態。その点、米国のCBO(議会の予算事務局)は75年先まで試算しているという。
20日の日経平均361円安。大引け1万3396円。東証一部の出来高20億株、売買代金1兆7900億円。9月物が130円安で寄り360円安の1万3410円引け。10年債利回り0.740%(-0.020%)。薄商いで締まりがない。入手したのが■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)。戦線にとどまっている■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)も五輪、カジノ関連。9月7日にかけて高値挑戦も考えられる。■■■■■■(****)はじめ★★★3社、■■■■■■■(****)も猛暑特需でひと相場残している。金の現物が先物売りで再び暴落するやよし。長期トレンド大幅に好転する。(了凡)