証券ビュー

森羅万象

ドル円はゴム鞠の如し 06月11日 (2013.06.11)

ドル円を今買って、じっと持っているのが良い。

円高修正が終われば、国内商品も上げてくるだろう。

ドル円がドスーンと下落。ただ、戻りも早い。

V字切り返し99円台に乗せれば、あっという間に100円台。

年末は110円台に乗せていよう。

NY金は罫線が悪い。

NYが4月安値を割れても、

国内は円安で4月安値を割らぬと見る。ただし、妙味はない。

今の金は、7月までは見ておくのが良いかもしれない。

NYダウは良い押し目をつくった後急騰。

また、高値を取ってくるだろう。

東京白金、4750円以下を下影で抜いて、

週明け4725円を超えておれば問題なし。

レンジ上限5000円に戻ろうが、さてそこから、

さらに上に行くかどうかはNYダウ次第。

7月には、

ハッキリと景気回復を囃して皆がお祭り騒ぎになろう。

景気は人の気、人気であり、人気は生生流転。

まだまだ庶民の財布の紐は堅いと言うが、

物の値段がこれからドンドン上がる。

今まで、待てば、物の値段がどんどん安くなった。

これからは、今のうちに買っておかなければ、

後々高くなるという考えになる。

デフレ終わってインフレ時代。

こういうときは物が上がるような自然のリズムが出てくる。

旱魃や早霜、洪水で農作物が被害を受けたり、

中東で戦争が起こったり―

といった材料が、後からついてくるものだ

時代はインフレを迎え、今は

庶民の考えもガラッと変わる転換点。

あと、2~3年もすれば

「あの頃の物の値段は安かったなぁ」と、

今時分を懐かしく思うようになるだろう。