証券ビュー

紫玉庵

シリウス効果 5月31日 (2013.05.31)

自民党よ。安倍政権よ

バイオエタノール1L40円

6年前、第一次、安倍内閣のときの農水大臣は、

なんとか還元水の松岡利勝。

このひとは、在任中、日本ダービーの翌日、自殺しました。

彼が進めていた政策が、

減反奨励金をばら撒きながら荒れ果てるばかりだった農地を、

稲わらからバイオエタノールで、エネルギー基地にする構想でした。

当時、安倍首相はこれを農村再生の目玉にしようとしていましたが、

「農水は、エネルギーにでしゃばるな」、

と、経済産業省とエネルギー業界=原発マフィア に

つぶされました。それが、今、ようやく、時代が変わったようです。

背景にあるのは、 隠蔽されてきたフリーエネルギー技術の登場でしょう。

もう、世界的に見て、オイルメジャー(ロックフェラー)や

原発の推進主体(ロスチャイルド)が、

これまでのように、締め付けが出来なくなったのです。

これも、シリウス効果 といっていいでしょう。

農水が、川崎重工と組んで、まじめに取り組んできた成果が、

今、発表されました。

今後は、これに続く技術がどんどん出てきます。

一方、ソフトバンクが経産省と組んで進めたメガソーラーでは、

太陽光パネルのポリシリコンに耐用年数があります。

その点、稲わらは、毎年、生産され続けます。

松岡構想では、

バイオエタノール用の専門品種の稲まで選定していました。

これが普及すると、南アジア、アフリカ、南米では、

安定的なエネルギー資源になります。

自民党よ。安倍政権よ。

地方に隈なく、雇用を作り出したいなら、

この稲わらバイオエタノール(農水)に加え、

国交省案件として、全国的に

地中熱ヒートポンプを普及させろ。

中小の工務店・土木事業者に、

すぐに雇用を作り出せる。

しかも、夏場の冷房費が、一気に要らなくなるぞ。