証券ビュー

アンコール伊勢町

仕上げ前の初押し買い  FRBの量的緩和縮小を打診 (2013.05.24)

大荒れの一日。波紋が広がった。前場長期金利が急騰する一方、後場日経平均が急落。ドル101円、ユーロ130円台の円安に振れ逆回転。23日述べたように、9月以降予想されるFRBの量的緩和縮小を打診する動きだ。10時半過ぎ、HSBCが「中国の製造業購買担当者景気指数7ヵ月ぶり50を割り込んだ」旨を伝え途転売り。同行の債券先物買い、株価指数先物売りがきっかけとみられる。同行は、奴隷と阿片取引で桁違いに大きくなった香港上海銀行のこと。今でも中国と香港の外為を一手に引き受け国際金融資本の一角。鼻持ちならない経緯がある。米ドル、ユーロを日本円に交換しバブル形成に参加。道場破りの先鋒と考えられる。23日の日経平均ザラ場1万5942円を高値に下値を探ると、黄金分割で1万3385円と1万1535円が目安。ヘッジファンドの決算、マルセイ引き揚げを控え値幅整理が有力で、SQ(6月14日)にかけて買い戻しが予想される。このため、1万3000円台から買い下がり。利食い千人力の一部を■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)に回してもよし。世界の金本位シフトに備えるところ。近隣取材しているが、製造業の復活に手ごたえ。今、来期最高益更新も見込まれ「初押し買い」の印象。23日過去最高の大商いだけにNYと一線を画している。再び■■(****)、■■■■(****)。■■■(****)、■■■■(****)。■■■(****)、■■■■■■■(****)など初心に戻る場面。23日猛烈な陰線を引き、後日同等の陽線が予想されるためだ。しばしば述べたように、円ドル104~5円、日経平均1万5300円ラインに到達。5月買いパニックに対し利食い千人力と力説。漸く潮時になった。23日一時1%になった日本の長期金利に対し、米国の10年債も2%。FRBは胸突き八丁とみられる。しかし、7月の参院選まで日本優先。自民党が勝てばその後3年国政選挙がないため、米国がアベノミクス最大の受益者。そもそもインフレ2%実現に日銀の資金供給300兆円、ドル120円以上の円安が必要といわれ、昨年11月から半年期待先行で走りっ放し。国内勢売り越し、外資買い越し一辺倒で23日まできた。6、7月仕上げにほかならず、大回り3年の1年が終わると考えられる。選挙明けから2年目を先取りするわけだ。

23日の日経平均1143円安。大引け1万4483円。東証一部の出来高76億5500万株、売買代金5兆8300億円。10年債利回り0.830%。まだ序盤で中盤、終盤100億株を突破する見通し。6月物が70円高で寄り1080円安の1万4590円引け。夜間取引で買い戻しが入り100円程度戻した。■■■■■■■(****)の仮条件1920~2500円。公募価格31日。初値6月11日以降。取引先の■■■■■■(****)、■■■■(****)が動意含み。2週間で目鼻がつきそうだ。出遅れの■■■(****)、■■■(****)買い下がり。元歌手佐良直美(68)の祖父が創業したという■■■(****)。米国のシェールガス生産に不可欠な遠心分離機が目玉。受注が遅れ3月4日下方修正したものの突っ込み買い。同感覚で■■■■■■(****)、■■■■■■(****)よし。今秋大荒れに拍車がかかるとみられ、暴落一過日本買い再燃。27日以降6月にかけて雛型をつくるところ。7月の選挙までに次の足場ができる。(了凡)