うつし世はゆめ、よるの夢こそまこと。
昼は夢、夜ぞ現(うつつ)。
さあ、金を買う旅に出かけてみようか。
橋に出て橋の広さの荒神輿 黄枝。
いつもながらに、この時期の相場は、値動きが荒い。
さながら、上へ下への喧嘩神輿の如し。
金相場が1300㌦台に突っ込んできた。
ようやく、二番底を探りに来たといえる。
さあここからは、買い場探しの相場と参りたい。
週足チャートの、4月安値をつけた下影部分を取りに来ているが、
その中心値の1362㌦近辺までがいいところだろう。
あれば買っておく。
東京金は、為替に振り回される。
円安、円高の振れ幅が大きくなるので、4400円前後。
4200円を割ってくると止めたほうが良い。
東京ゴムは、三日の押しを入れて275円処は止まるべきところ。
次に上昇で、300円を超えれば弾みがつこう。
ただし、250円を割ってくると崩れ系に変化する。
駄目なら即刻、分投げるしかない。シマッタは仕舞うが信条。
五月の相場は気迷い相場。
買っても、売っても、
うまく行かなければ、何もしない方が良い。
白金は5000円突っかけては阻まれているが、
一旦、この抵抗ゾーンを上抜けば、火柱陽線が立とう。
二月高値への挑戦だ。
ガソリンは75000円超のマドを埋めれば底打ち。
次の押しを待って買いの線になるだろう。
これも、二月高値が見えてくる。
こうみると、商品は二月節分天井から五月まで、
三カ月の調整を入れてからの出直り基調か。
夏場に向けて、
相場はまた、高値を取る展開になってくると見る。