参院選前に株高不可欠 6月まとめる成長戦略が決め手 (2013.05.21)
週明け堅調。高値圏でもみ合った。前週末NYダウ、ドイツDAXピーク更新を受けたもので、ドル102円、ユーロ131円台後半の円安。10年債利回り0.845%の引け。輸出関連が高い。一方、日経が20日付一面トップでインドと日本の原子力協定交渉再開を伝え、月例経済報告でも政府が景気を2ヵ月ぶり上方修正するなど国策相場の様相。消費税引き上げを控え財務省、日銀が市場に媚を売っているような印象。20日以降6月にかけてヘッジファンドが決算だけに買い煽りとも受け取れる。■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)のほか、■■■■(****)の売買代金が現状を物語るもの。円ドル105円、日経平均1万5300円が念頭にありやりにくい。しかし、19日さいたま市長選で自民・公明推薦候補が無所属で現職の清水勇人氏(51)に及ばず落選。現政権は7月の参院選を前に株高が不可欠になった。気になるのがNY金先物安。ドル高と逆相関しており二段下げ。1200ドルが目安と述べたものの下げ渋り。4月15日1355ドルを安値に10週調整とみれば、6月下旬底入れが無理のないところ。最終的に金本位シフト。やがてジャブジャブ緩和の紙切れ相場に限界がやってくる。このため、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)なしにヘッジすることが困難。手に入れようにも円安でジリ高のありさまだ。NYダウ、DAX新値もドル、ユーロの無制限、無期限供給によるもので、4月から日本も追随したが、日銀の黒田総裁(68)よろしく賞味期限2年。大回り3年の範疇にある。この間われわれもインフレに備え、現政権や政府の先を越さないとキプロスを前例につかまる。一例がアップルという。現在の時価総額38兆円。昨年9月65兆円をピークに42%安。サムスンも似たようなものだ。日本の場合、現政権が6月にかけてまとめる成長戦略が当面の決め手。官僚のプログラムが当てにならないことを百も承知のポジション。アベノミクス年央に出尽くし。今年の花道と述べた。例外がiPSの■■■■■■(****)と■■■(****)、■■■■■■■(****)などバイオ関連。6月11日マザーズに登場する■■■■■■■(****)が神輿役。取引先の■■■■■■(****)、■■■■(****)の囃子を合図に踊り出すはずだ。異次元相場では押しの倍返しが符丁という。
20日の日経平均222円高。大引け1万5360円。東証一部の出来高48億7000万株、売買代金3兆5600億円。6月物が100円高で寄り200円高の1万5390円引け。まだ収まりそうにない。■■■■■(****)、■■■■■(****)が水準訂正。業績好転が見込まれる。■■■(****)は続伸し、■■■■■(****)が出遅れ修正。■■■■■■(****)、■■■■(****)も高い。■■■(****)と並び大化けも考えられる。新規に■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)を入手した。15、16日投げ一巡の■■■■(****)が続伸し興味深い。■■■■■■■(****)の押しが浅いのも見どころ。ともに21日明らかになる信用残が新たな手掛かり。6月14日のSQまで粘ることにした。大震災直後、原発関連で奨めた■■(****)、■■■■(****)もそうだ。18日、北京経由で訪朝から帰国した飯島内閣官房参与。命懸けで国益に徹し男を上げた模様。(了凡)