証券ビュー

アンコール伊勢町

100円突破し第二幕 外資息巻いても国内勢のペース (2013.05.13)

前週末、医薬品を除き全面高。再び買いパニックになった。8日先物に権利行使価格を持ち上げる動きがみられ9日一服したが、10日の日本時間午前2時、円ドル100円突破から様変わり。SQ値が1万4601円に決まる一方、ドル101円、ユーロも132円台の円安。輸出関連中心に軒並み買われた。9日NY市場で円ETFに売り殺到。ヘッジファンドの空売りも入り、ストップロス(損失覚悟の反対売買)発生がきっかけという。米雇用統計、失業率改善など枝葉に過ぎない。FRBの出口戦略が本音とみられ、日本が米国債を大量に買ったのが主因。現首相が訪米時50兆円工面し、生保運用資産(330兆円)の一部も流れた模様。FRBは資本金6.7兆円に対し総資産330兆円。リーマン前の4倍。米国債180兆円と住宅債券110兆円を買いパンク状態。債務超過に陥っている。米国の対外債務が2270兆円(GDPの1.5倍)といわれるだけに日本の支援なしに回らない。ともに株を持ち上げ鞘を抜いてやり繰り算段。10日から円ドル100円、日経平均1万5000円台のレンジに切り上がった。ドルが上がると金先物が下がるため、4月第2週のようにファンドの売りが予想され二段下げ。■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)を買い下がりと述べた。どんなに外資が息巻いても悲観していないが、楽観できない経過にある。しかし、国内勢のペースになるはずだ。金先物の場合、シックスナインの品質保証が付加価値を生むためで、海外に輸出される日本の食品がおいしいだけでなく安全だから評価されるのと同じ。半年で円が26%下がり、日経平均が70%上がった相場。外資の買い越し計6兆円といわれ、オフショア(租税回避地)によるものという。彼らによると、昨年10月当時円で15%、日経平均でも30%修正余地があった。10日第二幕が上がったばかり。2014、15年まで大回り3年で市場が答えを出す。すでに原発で■■(****)、■■■■(****)。円高修正に■■■(****)、■■■■(****)の二枚看板。10日一斉に売られたバイオでも■■■(****)関連と■■■■■■■(****)関連中心に倍々ゲーム。じっとしているだけで付加価値を生む展開になった。海外に伝えられる日本の情報は、失われた20年に毛が生えた程度。安倍総理(58)と麻生副総裁(72)のイメージ。ところが、民間はリーマン、大震災、超円高など正面から消化吸収し乗り越えた。5月クライマックス、利食い千人力に変わりない。16日から月末にかけて米国シカゴ腫瘍学会が気になるところだ。
日経平均は10日416円高。1万4607円の引け。東証一部の出来高44億3700万株、売買代金3兆9000億円。6月物が330円高で寄り430円高の1万4660円引け。前週末のCME1万4765円である。14日■■■■(****)、15日■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****) の決算発表が注目される。新規は■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)を入手した。■■■■(****)が7万円どころを固め反転の走り。FRBの債務超過を埋め合わす相場。第二幕倍返しで12万円程度見込まれる。月刊ニューリーダー5月号で本澤二郎と藤原肇が対談。昨年12月の総選挙が不正だったことを明らかにした。7月の参院選で第二幕。マスメディアは報道できないようだ。(了凡)