偏に米ドルが値下がり 一線越えると円高に振ってくる (2013.05.08)
GW明け買いパニック。前場連休中の材料を消化し後場先物中心に一段高。10日SQを控え引けも締まった。上出来である。5日イスラエルのシリア攻撃が伝えられ、6日北朝鮮がミサイル発射準備を解除。双方つながっているとしても、マッチポンプの出来損ない。そのせいか欧米、中国、香港ともに比較的堅調。ドル99円、ユーロ129円の円安が状況証拠。日経平均は4連休プラスαの帳尻。いい悪いを別にしてFRBに追随し米国の金融支援にも手を貸した日銀の異次元緩和によるものだ。今後も好決算発表が相次ぐとみられ、間際まで躊躇していた投信やファンドの組み入れが一巡するまで高い。ECBが2日政策金利を最低の0.5%まで下げたように、一線を越すと円高に振ってくるため要注意。10日の日食、25日の月食然り。4月15日1355ドルに急落したNY金先物、100円に分厚い売り物があるドル円相場も煮え切らないまま。しかし、振ってくれば買いたい弱気の思う壺。追加緩和に歯止めがかからず国内外に山ほどいる。このため、押しの倍返しが一つの尺度と述べた。当面■■■(****)44万円、■■■■■■■(****)で1300円が目安。ともに決算発表が明らかでなく、一度手放すと勉強になる。後日38%、62%安で手に入れば世間が広くなる。■■■■■■(****)に仰天した。■■■(****)から独立した■■■■■(****)の大化けに匹敵するスケール。予算が付き国策に格上げされ規制なしのマルセイ相場になった。バイオ関連は直近10年大半淘汰され、現在残っているのが指折り。このため、特大が多い。6月にかけて天井を打つとみられる。受け売りだが、金と原油の関係。1000バーレル原油を買うため必要な金の対価は、過去60年にわたり60~80トロイオンスの取引レンジから下がりも上がりもしないという。つまり、金や原油先物が上がっているのでなく、偏に米ドルの価値が下がっている。■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)をしつこく追い掛けている理由に通じる。タングステンの金メッキでなくシックスナインの品質が目玉。日本では述べ棒より物的証券の方がお似合い。バイオ一辺倒から目を覚ます時がやってくる。
日経平均は486円高。1万4180円の引け。4年11ヵ月ぶりという。しかし、東証一部の出来高31億8200万株。売買代金2兆8000億円と一服感。95%値上がり、3月11日以来490にのぼる年初来高値というがピンとこない。6月物が400円高で寄り450円高の1万4160円引け。先物も窓を開け閉めるのが大変だ。■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)。それに■■■■(****)も大相場型。■■■(****)は化ける。■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)堅調。■■■(****)に次ぎ■■■■■■(****)、■■■■(****)も本格高が迫ってきた。出遅れで■■■■(****)、■■■■■■(****)■■(****)が目についた。■■■■(****)の7万円どころ買い下がり。■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)が新規。半端な水準が魅力でもある。日本の個人株資家は大手メディア、機関投資家、著名学者の御託宣に拘らず、長期的にまだ円高に動くと確信しているようだ。(了凡)